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この事業で最も分かりやすいのは、皆さんが目にすることの多い道路工事でしょう。 ほかにも河川の護岸工事、災害を防ぐために山を整える治山工事、橋梁や下水道の工事なども広く手がけています。また、長年使われてきた橋やトンネルが老朽化や損傷した際にメンテナンスするという仕事もあります。加えて、 実は災害復旧工事や冬の除雪作業なども実は大切な仕事のうち。つまり、地域の人々が安全に安心して暮らすための支えとなるのが私たちの役割です。官公庁や大手建設会社から信頼される確かな技術で、地域の発展に貢献しています。

生活インフラである下水道の調査・点検事業は、依頼を受けた下水道管のつまりや破損、老朽化のチェックからスタート。人が入れない小さな管路は、専用のテレビカメラを駆使してくまなく調査。調査結果を報告書にまとめて提出するまでが仕事です。いわば下水道管の内科ドクターといったところでしょうか。損傷個所が見つかった場合は外科ドクターである補修担当ヘ引き継ぎます。もちろん下水道だけでなく、農業用水路や排水路、各種構造物にも対応します。

損傷箇所が見つかり、手術が必要となった下水道管にメスを入れる「補修」がこの部門の仕事です。とはいえ、その方法は地上からの遠隔操作。専用機器を取り扱い、巧みに作業をこなします。このように調査から補修まで一貫して行う、いわば内科も外科もできてしまうのが当社の強み。この事業の最先端をいく横浜市に出向いて技術を学び、それを生かせる関東圏での仕事も増えてきました。インフラは「 つくる時代」から「なおす時代」へ移行しつつある今、活躍の場はさらに広がりそうです。